ボトックスならココ!しわ取り&小顔で評判のクリニック集めました
ここでは、ボトックス注射による副作用や後遺症、施術の失敗例等を紹介します。
ボトックスは厚生労働省に認可されている薬剤なので、副作用は基本的に現れません。ただし、ボトックス注射を打つ部位や注入量によっては副作用が起こる可能性もあるので注意が必要。国内臨床試験によると、眉間のしわにボトックス施術を打った578人のうち、188人(全体の32%)に副作用が現れたというデータもあります。とくに起こりやすいと言われている代表的な副作用は以下の3つです。
一般的に「ボツリヌス菌製剤を注入する施術=ボトックス注射」というイメージが根付いていますが、これは間違いです。
ボトックスは米国アラガン社の登録商標であり、日本国内でボトックスの商標使用が認められているのは、アラガン・ジャパン株式会社とグラクソ・スミスクライン株式会社のみ。そのほかの会社で開発されたボツリヌス菌製剤を注入する場合、正式にはボトックス注射ではありません。
副作用発症率が全体の30%ほどで、アレルギーや重度の副作用はないことが分かっているのはボトックスに限った話。ボツリヌス菌製剤の場合、その種類によっては酷い頭痛や吐き気、アレルギー、腫れなど、重度の副作用が現れる場合もあるようです。施術を受ける前にしっかりとボツリヌス菌製剤の種類を確認しておくことをおすすめします。
ボトックス注射で使用される注射針もまた副作用を起こす要素の1つです。副作用の内容は、施術箇所の疼痛や熱っぽさ、腫れや内出血など。これらの副作用が落ち着くまでの期間は平均1~4週間です。
また、副作用だけでなく感染症や後遺症などを併発する可能性もあります。ひきつったような感覚が残る後遺症は、注射針による組織損傷が原因です。感染症は、針が衛生なものでなかった場合に起こります。
これらはボトックスそのものの副作用ではありませんが、術後の副作用を極力避けたいなら「施術で使用される針の細さ」と「施術器具の衛生管理面」はおさえておきたいポイントです。
ボトックス注射で組織細胞を傷つけてしまったり、注入量が多すぎて筋肉の収縮機能がうまく働かなくなったりすると、「眼瞼下垂」や「局所顔面神経麻痺」などの後遺症が残ります。眼瞼下垂は、まぶたが開きづらくなる、もしくは開かなくなる後遺症。局所顔面神経麻痺は、ボトックスを打った箇所とその周辺の筋肉が麻痺して動かなくなる後遺症です。
安全なボトックス注射を受けるために、高品質なボトックスを使用しているかどうかはもちろん、施術を担当する医師の技術も確認しておきましょう。後遺症のリスクを回避するには、実績や口コミを参考にした慎重なクリニック選びが欠かせません。
美容施術の中でも手軽なイメージが根付いているボトックス注射ですが、副作用や失敗例に目を通してみて「ちょっと怖いかも…」と感じた人もいらっしゃるでしょう。ボトックス注射はメスを使った手術に比べると負担が少ないですが、あくまでも美容施術。
副作用や後遺症を防ぐためには、ボトックス注射を受ける前にはしっかり下調べを行い、信頼のおけるクリニックを探しましょう。
次のページにボトックス注射の名医が在籍するクリニック情報をまとめているので、施術を受けるクリニック選びの参考にしてみてください。
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